カテゴリー「映画・DVD」の20件の記事

2009年10月17日 (土)

『 空気人形 』

Kukiningyo
『 空気人形 』公式サイト

ここんとこなかなか自分の空き時間も友人の空き時間も不特定な感じなんで上映が終る前に足早に見に行ってきました。是枝監督の作品はあの話題作『 誰も知らない 』を実はまだ見ていない。…ので見たことあるのは『 花よりもなほ 』だけなんですけど、この監督の作風は……多分結構好きです。割と日常の中にある非日常をリアルに描くタイプの監督では…と思うんですが、本作は異例の原作付きなせいかすごくファンタジーでした。いえ、人形に命や心が宿って動き出すというだけでもファンタジーなんですが、全体的な世界観も非常にファンタジーだったなあ、と。だから物語じみた少々強引な展開もあったような気はするのですが、雰囲気は……すごくいい映画だった。下手するとすごく生々しくてエログロになり兼ねん内容なんだけど、タイトルの如くすごく透明感があって……綺麗でした…。舞台が東京の下町で(築地周辺らしい。対岸は汐留か?豊洲か?)、近代的な高層ビルの合間にぽっかり残った汚くてボロボロの昭和臭残る地域。そこで行き交う体が空っぽの人形と心が空っぽの人間たち。都会は寂しい人間が多いんだな、と改めて思いましたねえ。映画館でのキャッチコピーが「心を満たす愛の物語」とか書いてあったけど、切な過ぎて満たされなかったよ、私ゃあ。 ( T _ T )

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2009年9月 4日 (金)

ワタシノ人形、ヨイ人形。


『 空気人形 』公式サイト

うわー、これ見たい!是枝監督、相変わらず風変わりな映画作ってるなあ。
しかし空気人形って要するにダッチワ……(以下自粛)。
音楽が world's end girlfriend なのも期待大です!


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2009年6月15日 (月)

観たい映画 - 2009夏

前回の「観たい映画 - 2009春」で挙げた6件のうち5件はコンプしたので、今回も頑張りたいです。つか皆様この阿呆に付き合ってやってください。(おい)そうそう先日新宿ピカデリーでメンバーズカード作ったんですよねー。期限ナシで6回見たら1回タダになるんですって♪

Lastblood『 ラスト・ブラッド 』

公開したのが5/29なんで、そろそろヤバくなってきてるかな?評判もあまり良くないし……。(汗)基本的にアニメとは別モノらしいです。それでもセーラー服と日本刀、吸血鬼、小雪の悪役はちょっと気になる……。


T4『 ターミネータ−4 』

なんだかんだでシリーズ全部見てきている私。(『3』は最悪だったなあ…)今回はジョン・コナー役がクリスチャン・ベールだし、ある意味シュワちゃん完全降板で安心できると思うんですが。(苦笑)


Orion『 真夏のオリオン 』

玉木宏の軍服姿かあ。玉木宏、割と好きですが。(ラクダに似てると思う)日本海軍の潜水艦モノも最近はあまり珍しくなくなってきた……のも福井氏のお陰かもしれませんが、福井晴敏原作のモノってどーも映画化するとイマイチ…『ローレライ』も『亡国のイージス』も…。

Tsurugidake『 劔岳 点の記 』

これは絶対観たいモノの一つ。地味ですけどね。(苦笑)いやあ……キャストが…。(香川!香川!)それに明治時代モノというのも興味津々です。明治+雪山で八甲田山みたいな感じにも成り兼ねませんが。(汗)ちなみに友人がエキストラ出演したらしいです。(明治村ロケで)

Chikujo『 築城せよ! 』

歌舞伎の大御所俳優使っといてここまで徹底したバカを、ちょっぴり強引に社会派映画に仕立ててる感じが曲者臭くてイイ。(笑)ダンボールで一夜城の築城を夢見る現代に甦った戦国武将たち。なんかホントにこの一言だけで説明し切れる映画かもしれない。(笑)

Stanna『 セントアンナの奇跡 』

ここまで来ると、こういう真面目な洋画を選ぶということが珍しくなってきました。(苦笑)しかし徹底して最近は洋画っつーと戦争モノですな。第二次世界大戦中、黒人だけの部隊「バッファロー・ソルジャー」に従軍していた主人公が現代まで沈黙を通し続けてきたイタリア戦線での出来事。
                 珍しい題材なだけに興味アリ!監督はスパイク・リー。

Yamagata『 山形スクリーム 』

今度の竹中(監督)映画はコレか!(笑)予告編見てたらなんだか『侍ゾンビ』みたいだなあ…とか思っちゃった☆ でも行きますよ!ねッ?高枝さん!!(おい)

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2009年6月14日 (日)

『 おと・な・り 』

Otonari
『 おと・な・り 』公式サイト

レディースデイ(水曜日)に仕事が休みだったので、急に思い立って前日に浅葱さんに連絡。「『 おと・な・り 』見に行きませんか?」『 おと・な・り 』を見に行こうという話は以前からあったのですが、突然のお誘いにも快くオーケイ♪レッツらゴウ☆と賛同してくださいました浅葱さん、ホントにありがとうございます。お互い不定期な仕事してますからね。(笑えない)ハハハ……頑張りましょうねイ。(涙目)普段は女性客ばかりで劇場が埋まるような映画はあまり見ないのですが、ちょっと岡田准一だけ別格てな感じで(何ソレ)出演者重視で見てきました。岡田〜、体格とか決していい方じゃないのに何でこんなに格好よく見えるんだ、この人は。顔の綺麗さにも味があって好みなんだよなあ。まあ所詮観賞用ですが。(苦笑)

最初に感想を言っちゃうと、ストーリーが少女漫画過ぎてリアリティが全然わかなかったんですが、非常に岡田がキレイに撮れてる映画ですのでファン的にはOK。(苦笑)最近のちょっとハイソな芸能誌にありそうな逆光を多用した白みがかった色彩のカメラワークとか、ありがち☆とか思いながらも綺麗でしたよ、ウン。あとレトロ住居好き系な人にはウフフなセットではなかったかと♪(あーゆーアパートに住んでみたいなー。でも実際のレトロな作りのオシャレな物件って高いんですよね(爆))ハッピーエンドを否定するわけじゃないんですが、私的にはギリギリの状態で、それでもわずかな触れ合いがあって、でも結局私を救ってくれた人は誰だったんだろう…?的な感じで終ってくれた方がミステリアスさが残って良かったのではないかと思いました。観客を「惜しい!」と思わせるのも、たまにはいいんでないかと。最後に全てハッピーで終っちゃうと、この非現実的ご縁がすごく絵物語に見えてきちゃうというか……まあ天の邪鬼な私にはそんな風に思えてしまったわけです。 (  ̄ -  ̄ ; ) 届きそうで届かない、触れられそうで触れられない。近いのか、遠いのか。そういう切なさがあった方が味があったんじゃないかな〜〜。いえ、私別に昔のフランス映画みたいな「だから何だったんだよ〜?!」的なエンディングが好きなわけじゃないんですが。(笑)

とあるアパートのお隣同士な2人。人気ファッションカメラマンとして活躍しながらも本当は風景写真家になりたかった聡。花屋で働きながらフラワーデザイナーを目指し、フランス留学を間近に控えた七緒。仕事も生活形態も違う2人はお互い顔を合わせたことはない。ただアパートの壁は(異常に)薄く、互いの生活音が丸聴こえな環境。聡がコーヒー豆を挽く音、七緒がフランス語を練習する声、そして彼女の鼻歌が壁を通して聴こえてくる。(はっきり言ってここまで筒抜けじゃ嫌だ(汗))騒音ともとられそうなそれらの「音」が時には「自分は一人じゃない」と安心させてくれる心地よい存在になってくれる……それに気づいてしまうぐらい孤独な2人。落ち込んだりびっくりしたり、様々なトラブルを経ながら、己の本願へと頑張る毎日の中で「壁の向こうの隣人」との数奇な縁が次第に明らかになってゆく……。そういうスローな恋愛映画(?)です。

夢に向かって努力する人は皆エライと思う。しかもそれを生業としてゆくには様々な障害とぶつかっていかねばならぬもんです。それは才能の問題であったり、運であったり、財力であったり、精神的強さであったり。それに何とか食って行くために犠牲にしなければいけないこともあります。ポリシー、時間、人としての幸せ……。手段を選ばないというと聞こえは悪いですが、時には利用させてもらえるものは利用させてもらったり、少々セコいやり方でも何とか食い入っていくことでチャンスをつかまなければいけないこともあるので、一概にガツガツした生き方を自分勝手と非難することはよくないと思う。だって皆必死なんだもん、実際。努力を無駄にしたくないじゃない。自分のための時間を重視して他人にかける時間を削除するのも一種英断だと思うし、そういう人の孤独を「寂しい」と決めつけられるのもどーかと思う。……が、この映画的には「待ってよ、そんな無理して頑張ってないで、立ち止まってもう一度自分を見つめてみよう。見落としている幸せがあるかもしれないんだから」ってのが言いたいことなんだろうなあ。うん、それもアリだとは思いますが。いやあ、でもこの映画のヒロイン(麻生久美子)は30代女性の等身大な生き様を描こうとしていたんで、自分も立場上似てるが故に心臓にイタイ場面もありました。(汗)ただ相手役の岡田が同い年に見えなかったのは私だけですか?(爆)お姉さんと弟みたいに見えた…。 ( ゚ ー ゚ ; )

そんなわけで、あまりの少女漫画的展開で、ストーリー的にはかなりモヤモヤしたものが残りましたが…

結論:岡田がキレイだったから良し。

ってコトで。(笑)
あ、あと、

森本レオがマスターの喫茶店に行きつけたい。

です。(笑)ええ、そりゃもう。(笑)


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2009年5月31日 (日)

『 GOEMON 』

Goemon
『 GOEMON 』公式サイト

ゴールデンウィーク封切りな割には終わりが早いな〜〜と思っていた『 GOEMON 』。まあ実際紀里谷映画だから?というのもあるのかもしれませんが、今回見に行った映画館、新宿ジョイシネマが5月31日で閉館という事実も相成っていたようです。(行くまで知らなかった)流石というか、最近不景気な話が続いてますね〜〜。 (  ̄ ω  ̄ ; )  新しくて綺麗なシネコンはまだしも、こういう場末(?)の小汚い(いや、意外と綺麗で列ごとの段差もあって見易く、悪くない劇場だったんですが)映画館は経営キツイのかな〜〜。あ、余談ですが、先日久々に訪れたら隣にできた新しいカフェの看板ばかり目立っていて、ドアが閉鎖されていたので閉店した?! Σ ( ゚ д ゚ ; ) と大いに焦った 猿楽珈琲 。どうやら開店時間前だったから閉めてたようで、つぶれたわけではなかったみたい……。よ、良かった……。(汗)でもなんかホントに隣の店の自己主張が尋常でなかったんで閉店したのかと思っちゃいましたよ。あー、良かった。 ( ^ - ^ ; A 今度また行こう。

本題。戦国と言えばこのヒト、秀吉(今回ヒールだけどな)と言えばこのヒトな高枝さんと、某NHK大河『秀吉』の同人誌で「利休ビーム」という素晴らしい決め技を創造してくださった沢間さん(お久し振りです〜〜!何年振りの再会でしたでしょうか?)とご一緒して見て参りました。なんかこの面子の説明で既に何を期待しているかというか、どれだけ歴史的ベースを知りつつも寛容な眼差しでエンターテイメントしようかという姿勢が伺われますな。(笑)一言で言うと殊更に秀吉に思い入れ(とかいうレベルじゃないんだけど)のある高枝さん曰く、この映画の秀吉は悪役だからという理由以前に論外のようです。奥田瑛二ご苦労様。(おい)3人で言ってたんですが、かなりとんでもないことをしでかす割にはキャラクターそれぞれのモチベーションが大した事ないんですわ。(爆)「なんか、天下とってみたくなっちゃった♪」的な。(笑)「だってサムライになりたかったんだもんv」「自由ってこんなカンジ?」みたいな。(ウヘア)そもそも元ネタ以外は戦国ではないんで、ビジュアルで楽しませてくれるファンタジー映画という姿勢で見るととても楽しめます。開き直った感じにCGな映像もゲームグラフィック見てるような感覚で見れば爽快です。(あ、私は大丈夫だったけど紀里谷映画は画面酔いする方もいるみたいですね)ある意味全てがバーチャルリアリティーでした。

物凄くこき下ろしているようですが、私はこの映画かなり気に入っているんですよ。(苦笑)ビジュアルと俳優のおいしさ(とくに中高年陣の)だけで十分楽しめました。そうビジュアル!ビジュアルがほぼ全てっスよ!まず始まってすぐ。派手に花火が上がり、城下は祭を楽しむ人々でいっぱいの大阪城。その姿はさながら大阪ディズニーランド!シティ・オブ・天下の台所!もうこの遠景を見ただけでどれだけ我々が悶絶したことか…!しかし昼間になって見ると大阪城は屋根も壁も真っ黒。天守には金色の野牛の角みたいな飾りがあって、城門や堀の造形はピラミッドのよう。(衣装などからも秀吉のイメージカラーは黒と金のようです)うん、悪を醸し出してるね。この解り易さは時代劇かもしれない。対称的に信長存命時の安土城は白亜の城でこれまたすンごいファンタジー。ゴシック建築風で信長様はまるでノートルダム寺院にでもお住まいのようでした。(薔薇窓とかあるし)信長の南蛮製甲冑(つーかあれはどう見ても中世の騎士。もしくはテッカマン)は全身赤備えという派手さでしたが、信長自身のイメージカラーは白でしたね。信長のキャスティングは中村橋之助。ちょっと意外な感じもするけど実際見るとやはり信長。そんでもって「こんな映画でもやっぱり信長は格好いいんだな」(高枝さん談)でした。(笑)うん、橋之助信長良かったっスv 「踊らされるな、踊れ!」は格好よかったなあ。主人公・五右衛門は元々はそれなりの有緒のありそうな武家の子息だったけど、戦乱の中で父母を亡くし、彷徨っているところを信長に拾われ家臣となり、服部半蔵に師事して忍として育つわけですが……信長の死後天下の抗争から離れ自由に生きる道を選び、大泥棒となって貧しい民たちのヒーローとなります。石川五右衛門と信長を結び付けるとか、実は忍だったとかいうのは斬新ですが、まあこの辺までは予想の範疇。(決め台詞の「絶景、絶景!」も健在)五右衛門がそんな気ままな生活を送っているうちに天下は完全に秀吉の手中に納められ、楽市楽座(資本主義)もいつの間にか極度の格差社会に。(こんなところに現代社会の縮図を持ってこられても)役人に虐待される貧民。(あんな玉山鉄二を見ると思わず「嗚呼、景虎様!そんなに落ちぶれてしまわれて…!」とか言いたくなってしまう by 『天地人』)五右衛門がいくら小判をばらまいても世の中はちっとも良くならねえわけです。そんな中、秀吉の一の部下であるはずの石田三成が虎視眈々と下克上を企て、部下の忍・霧隠才蔵を使ってアノテコノテの一発逆転天下王を狙います。三成……要潤の風貌からして超冷血漢な悪役かと思いきや、嫁にそそのかされて天下夢見ちゃったりとか、部下の扱い荒過ぎな上に自分で仕掛けた地雷踏んじゃうようなレベルの策士で、なんか小物感満々だったんですけど。クールそうでいちいちツメが甘いというか、大手打たれたときの狼狽っぷりがあんまりな感じだったです。まあ神経質そうな感じは佐吉っつぁんかなあという気もしましたが。城の警備を預かっている身なので、五右衛門による秀吉暗殺未遂事件(実は影武者だった)の後に「ワシを殺す気かあ?!」「滅相もございません!!」といいように蹴りをくらいパンチをくらいで鼻血流してる姿は要潤なだけに結構色っぽかったですけど。いいね、美形に鼻血。(おい)その三成に仕官して泥水飲まされたのは五右衛門の忍修行時代からの朋友・才蔵。(大沢たかお)侍になることを夢見て、三成の下あらゆることに手を汚してきた彼と五右衛門は対称的存在として描かれています。つーか、普通に考えると石川五右衛門が忍者なのもアレだけど、なんで真田十勇士の一人な霧隠才蔵が絡むワケ?となるんですが、そもそも彼らを忍として鍛え上げた師匠が服部半蔵だったりするわけで(ついでに猿飛佐助は五右衛門の子分)まさに戦国時代辺の有名人でカッコ良さそうなのを適当に選んできましたという感じで、その節操のなさがある意味潔いです。(爆)五右衛門と才蔵の互いに一歩も引かない闘いっぷりは好敵手!って感じで面白かったですけどねー。「錆び付いてはいないようだな」フッ。何故か青い目の才蔵。この映画で最も悲惨で壮絶なキャラだったかも。ちなみに私的萌えポインツキャラは服部半蔵です。配役が寺島進なんだよ〜〜。くあー!渋いぜ!!(ブルブル)ビシビシと五右衛門と才蔵を鍛え上げる鬼教官っぷり(でも師弟愛はそれなりにあるっぽい感じがまた←ラストの方)、五右衛門と余裕で刃を交える強さ(まあ虚をつかれてしまうんだけど)、そして何よりタヌキ親父の代名詞である徳川家康(これがまた伊武雅刀なんだよ)に影のように仕えている姿の渋過ぎるツーショット!くあああ……たまんねー!かっこえー!半蔵ーー!!MOE!(落ち着け)あ、そうなんですよ、伊武ちゃんが家康なんですよ。いやあ、あの魅惑のヴォイスであのふてぶてしい勇姿!そして秀吉の「誰か舞いを!」の一言に「では私が……」と末席から進み出るも、イキナリ「人間五十年〜〜♪」(「敦盛」)と始める狙いすました場の盛り下げっぷり!素敵〜〜〜!伊武家康素敵過ぎ〜〜!!家康キャスティングとしてこれはアリです!!(高枝さんからの太鼓判付き)ついでに成り行きで始まっちゃう関ヶ原では三成率いる西軍の兵士はまるで『北斗の拳』の暴漢で、家康の東軍はストーム・トゥルーパー(©スターウォーズ)でした。(爆)絵的には背景が『ロード・オブ・ザ・リング』でモブが『スターウォーズ』って感じでしたね。(苦笑)白と黒のエクスタシー。あと配役からして期待せずにはいられなかったのが平幹二朗の千利休。心痛める囚われのピーチ姫な茶々(広末)を癒す魔法使い的なポジションでしたが(素敵なアイコンタクトがチャームポイント)、最期は絶妙な死亡フラグを立てながら斬ッ首ッ!そしてフルーツ盛り。あんまりだ。(泣)まあ確かにあれじゃ僧侶を最前列に立たせるようなものだ。だけど平幹なら何かやらかすかも……?とちょっと期待したのがいけなかったのですね。ごめんなさい、利休様。それにしても小顔な広末と並んでいるせいもあって、とにかく利休、顔がでかい。(爆)………うーん、明らかに盛り上がっているところがいぶし銀役者なところばっかりだ。私、やっぱりカレセンみたいDEATHv あ、あと隠れキャラ的な存在な人が多いのと、どーでもいい役に結構な知名度の方を使っていたりと勿体ない贅沢な感じも楽しみどころの一つでしたよ♪

うわー……なんか長くなりましたね〜〜。いやはや、ツッコミどころ満載なほど映画としては面白いものなのですよ。少なくとも私的には。だから『 GOEMON 』は十分合格点です。勧めはしませんが面白かったです。


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2009年5月21日 (木)

『 レッドクリフ Part 2 』

Redcliff2
『 レッドクリフ Part 2 』公式サイト

というわけで……ようやく見に行って参りました、赤壁後半戦!今回も勿論ご一緒したのは“ THE ゴッド・ハンド・ペインター”ことG瑛先生です♪ いやあ、なんだかんだで5月もギリになっちゃったけど、まだやってて良かったですよ。

前回メインの水上戦の前哨戦で機智にとんだ勝利を納めた孫権・劉備連合軍。いよいよ多勢に無勢の戦いに正面衝突していきます。……正直…、物語の血湧き肉踊る感では何故か前回の方が爽快に感じられたんですが(戦闘シーンが多過ぎてやや飽和状態気味?)まあとにかく事の顛末を描ききらなければ話にならない。戦況自体は三国志ファンなら当然ご存知のまさかの同盟軍の大勝利に終わる赤壁の戦いですが、まあそれを……監督のジョン・ウーがどう盛りつけたかというところですね。私は初っ端から純粋にエンターテイメント作として見てるから、面白ければ何でもアリなんですが、生粋の歴史ファンから見ればやっぱりアレなんでしょうな、この映画って……。(苦笑)エピソードごとよりやはりキャラ別に見所ポイントを上げていった方が解り易いような気がするので、前作同様のスタイルで行きますだよ。 ↓

【 魏 】
 曹操:おマヌケヒール度さらにアップ!!(爆笑)なんでこんなに笑える人
    に作り上げちゃったんですか、ジョン・ウー!(笑)イメージ通りの
    残忍なトコも見せているのに何故かただの我が儘エロ大将なところや
    現実逃避大好き妄想マンなところばかり目立ってしまう。こんな大将
    じゃ部下も困っちゃうYO!(そら泣きたくもなるわ)小喬を前に萌え
    萌え♪(美人の人妻大好物)怒りに任せて蔡瑁・張允(おバカコンビ)
    を瞬殺しちゃって「丞相!水軍の指揮は?!」でハッとなる。ここまで
    マヌケでいいんですか。とても人材コレクターの所行じゃないぞ。(汗)
    自軍壊滅寸前にイキナリ思い出に浸り出すし、頼みますよ、社長。(笑)
    そして何よりも笑わせてくれたのは背後から敵の援軍!その正体は劉備
    軍!と知ったときの「劉備だと?」のものごっっっつ意外そうな顔。
    (爆笑)アンタ元々こいつら追ってたんやろ。そこまで意外そうな顔
    するなや。(笑)

 曹洪(多分):社長の乱心に常に泣きそうな顔してるんで可哀想で仕方が
    なかったです。

 華陀:「貴方には愛想が尽きました。実家に帰らせていただきます」
    ついに出ていってしまいました。(爆)

 蔡瑁&張允:最期までバカでした。(チーン)

 蒋幹:スパイ活動しているくせにどこまでも抜けていて笑えました。
    密書を音読する阿呆がどこにいるのでしょう。(爆笑)当然の最期が
    待っていました。(チーン)

【 呉 】
 周瑜:G瑛様に「美周郎がトニー・レオンでいいのかな〜?」と言われたの
    ですが、自分的周瑜のイメージは女顔美形より男前!って感じの美丈夫
    なのでトニーOK!…ただいかんせんもうちょっと若い頃にやって欲し
    かったなあ…というのが惜しいところです。相変わらず戦いっぷりは
    非の打ち所のない方なのですが、小喬が敵陣にいるのを知りつつ私情を
    押し殺して指揮を取る姿が素敵♪ そしてそれ以上に彼の気持ちを
    察してくれる呉の仲間たちのファミリータイズな暖かさが呉派の自分的
    にはキュンキュンでしたv 家族で祝う冬至の団子を皆が一つずつ周瑜
    に分け与えるシーンは皆の無骨な優しさが伝わってきてて良かったです
    よ〜。皿にてんこ盛りになったその団子を一気に食いほす周瑜も男前
    で良かったズェ!最後の最愛の妻救出シーン(ダイビングキャッチ)は
    もはや笑いが込み上げてきそうなほどのラブラブっぷりで尻が痒かった
    です。(笑)

 魯粛:彼もある意味出てくる度に思わずプッと笑いがこみ上げてくるキャラ
    にパワーアップしてました。(笑)孔明と周瑜の高尚な冗談の投げ合い
    に一人で状況把握できずにオロオロしている姿や相変わらず姫様に
    出鼻を挫かれっぱなしなとこがラブリーなおっちゃんでしたv
    無言を通す孔明に飽き飽きしてカカシ相手に喋り出すところは最高!

 孫権:ちょっとぉ!主公が最前線まで出てきちゃっていいんですか?!(汗)
    しかもあんな目立つキンキラキンの鎧付けちゃってさ!そりゃ実戦
    経験積んで父ちゃんや兄ちゃんみたいになりたい焦りも解るんだけど、
    ハッキリ言って危なっかしくてしょーがねえー!(爆)「わー!近寄る
    と斬るぞ!」って中坊ヤンキーの喧嘩ですか。(爆)孫権なだけに中坊
    (仲謀)なのか? ← っだらねー。相変わらず妹の尚香にはしてやら
    れっぱなしでしたが、今回優しかったよね、お兄ちゃん。

 尚香:女優のヴィッキー・チャオって『少林サッカー』のヒロインだった人
    か!と今さら気づかせていただきました。(苦笑)「あー、だから
    蹴鞠(サッカー)なわけ?」とはG瑛先生の談。マジすか、監督?(笑)
    孔明のはからいでお忍びで敵陣へ潜入、男装して一兵卒のフリをしながら
    魏軍の内情を探ります。姫様大活躍!そこで蹴鞠の名手な兵士と友情
    +αな気持ちを抱くようになり、それが後の悲劇へと…。(オヤクソク
    ですが)いやー、元気で頑張り屋さんで、彼女、好きよ。(笑)潜入中
    しこたまためこんだ敵の陣形を記した地図を体に巻いて隠していた尚香
    ちゃん。ただいまーの挨拶と共にイキナリ脱ぎ出すもんだから男性陣
    が目のやり場に困っているシーンは必見。そんなオッサン共を気にも
    止めず下着姿で説明を始める姫様。いやー、好きよ。(笑)

 甘興:何故中村獅童は自爆系玉砕役ばかりやるのだろう。(笑)

 黄蓋:熱血ジジイパワー炸裂な感じで、イメージ通りの黄蓋でした。老いて
    なお、矢の1本や2本が刺さったぐらいじゃ死なねえ。(笑)

 小喬:妹同然の尚香の、身を挺した活躍っぷりに触発された感がありました
    ねー。(苦笑)まあ曹操は貴女を見ただけで発情期です。見事に翻弄
    してくださいました。(笑)

【 蜀 】
 孔明:孔明と周瑜の関係を演義みたいなヒステリックなライバル関係ではなく
    友情を交えた好敵手という風に描いてくれたジョン・ウー監督には感謝
    ですな。実際史書のままの周瑜なら、奇人の孔明ともこんな感じに付き
    合えるんじゃないかしら。意味不明の奇行がやや減って少し残念だった
    けど、相変わらず金城孔明良かったです。確かにこの人が魔法使い(笑)
    だったのではなく、赤壁の戦いは総じて様々なことが連合軍に味方した
    結果だったんでしょうな。東南の風が吹いたのも運とそれを予測できる
    孔明の知識があったお陰。ただ魯粛をハラハラさせることは純粋に楽しん
    でましたね?(笑)

 劉備:当初の言動からは「お前のどこに徳があるんじゃあ?!」な感じのガックリ
    大将でしたが、ああ、そうか、今は言えない事情があったのねン♪(笑)
    義兄弟たちや趙雲にまでケーベツの視線を送られちゃってさぞショックで
    したろう。今回はそういう苦労人っぷりをアピールだったのかな。しかし
    登場する度に笑えてしまうキャラ作りが巧妙だったよなー。(笑)やはり
    侮れん、人徳(しかない)の劉備。

 関羽:相変わらず馬にも乗らず戦ってました。出番は相当減ってましたが、
    曹操の彼を見る目はやっぱり他の人とちょっと違って愛を感じました
    だよ。(爆)

 張飛:要するに彼レベルの武将になると矢が5〜6本刺さったぐらいじゃ死な
    ないようです。(笑)

 趙雲:出番は減ってましたが、前編・後編を通してやはり個人プレーMVPは
    彼ですな。ジョン・ウー監督自身がかなりの趙雲ファンらしいのですが
    孔明以外の蜀キャラでは異例の扱いな感じします。(苦笑)一騎当千、
    個人の戦闘能力としては作中随一だと思われます。周瑜に借りた恩義を
    返すためクライマックスに駆けつけます。それにしても周瑜と趙雲が
    背中合わせに戦っている構図なんて誰が考えられただろうか?(『無双
    OROCHI』じゃあるまいし)頼むから腐女子立ち入り禁止区域にしてく
    ださい。(爆)


…というわけでした。ようやく最後まで見届けられてスッキリ。こういうのって細かいツッコミは仕方ないというか、それでもちゃんと赤壁の戦いを描ききったジョン・ウー監督はエライと思いますよ。これが三国志の全てではないにせよ、やはり三国志の最も三国志らしいエピソードですからね。まさにエンターテイメント大作。もうそれでお腹いっぱいです。お疲れ様でした!押忍!


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2009年5月 2日 (土)

『 ワルキューレ 』

Valkyrie
『 ワルキューレ 』公式サイト

いろいろあってアップするのが遅れました。随分前に見てきましただよ、前売りまで買った『 ワルキューレ 』。ヒトラーの舵取りによってもはや絶望的な戦況を迎えた第二次世界大戦末期のドイツ。祖国の良心にかけて何とか壊滅前に終戦を迎えるためにはもはやヒトラー暗殺しか道はないとSSやゲシュタポの目をかいくぐりながら立ち上がった反対派勢力の軍人や政治家たち。この映画の主人公はその中にいた一人の実在の軍人、シュタウフェンベルク大佐であります。シュタウフェンベルク大佐のプロフィールについてはこちらを。フルネームはクラウス・フィリップ・マリア・シェンク・グラーフ・フォン・シュタウフェンベルク。(爆)流石貴族。流石伯爵だ。(笑)そして本物もトム・クルーズに負けない男前でありました。見てください、これとか、これとか。5人の子供の父でした。嗚呼、軍服着たお父さんとそれに群がる子供の絵って相変わらずグッと来るなあ。

物語は大佐がアフリカ戦線で負傷して片手、片目を失うエピソードから始まります。あれ?地雷を踏んで負傷したんじゃなかったっけか?まあ細かい演出の違いは置いといて、大佐がこの戦争の無意味さを感じ、無駄に消耗するドイツ軍(自分の部下)を前線から撤退させるために相談を持ちかけた将軍……あの出で立ちからするとどー見てもロンメル将軍だったのだが、その辺うやむやのまま、大佐の申し出を受け入れた器のあるその将軍もその場であえなく敵の奇襲を受け戦死。(爆)うそぉん!出た、死んだ。のパターンかよ! Σ(  ̄ ロ  ̄ lll ) と嘆く以前に、よく見たらその将軍を演じていた俳優さんがバーナード・ヒルだった。そうです、『ロード・オブ・ザ・リング』でローハンのセオデン王を演じていた彼です。あーあ、何か悲しさが倍増したぞ……。(苦笑)えーと、とにかく……そんなこんなでボロボロになりながらもベルリンに戻ってきたシュタウフェンベルク大佐。回復後はベルリン本部で予備軍大佐に就任。誰よりも祖国の迷走を憂う大佐はヒトラーの側近の一人になるというまたとないチャンスを得て、計画の実行を決意する。それはヒトラー暗殺の実行犯となり、ベルリンで「ワルキューレ作戦」を発動させることだった。何度も裏をかかれながらも計画は実行され、大佐はヒトラーの爆殺に成功したかに見えた。同志たちは大佐の功績を讃え、計画通りクーデターは起きた……が、敵も只者でなければ不幸にもあらゆる運が彼らの味方をしてくれなかった。ヒトラーは奇跡的に殆ど無傷で生き残り、複雑で巧みな情報操作戦となったクーデター計画は結局時の権力者の前で我が身かわいさに抗えなかった者たちの裏切りで失敗に終わった。大佐を始め、主な同志たちは全員逮捕。死刑となって揉み消された。それはベルリンが連合軍の攻撃によって陥落し、ヒトラーが自決することとなる、たった9ヶ月前の出来事だった……。

とまあ、こんな感じで『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー監督らしいサスペンス映画仕立てな感じはなかなかグーでした。多少説明不足だったり唐突な展開だったりする部分もあったけど、全体的には割と良い出来。トムがシュタウフェンベルク大佐の生き様に心酔している気持ちも伝わってきたし、このクーデター計画を遂行させるために集まった面子のキャラ付けもいい感じでした。特筆すべきはやはりビル・ナイ演ずる今月の優柔不断大賞なオルブリヒト将軍かな。(笑)いやあ、もうこのヒトの決断力のなさのせいで、妙な見栄のせいで、どれだけ大佐の決死の努力が無駄になったことか!(爆)悪人ではないんだけれど、小心者でエゴイストな感じがね〜〜…人間くささを醸し出してましたよ。やはりいい役者さんですネ、ビル・ナイ♪ 最期のシーンも印象的。そしてとにかく強欲でふってぶてしいトム・ウィルキンソン演ずるフロム将軍。いやあ、このヒトのご都合主義っぷりったら。そして保身に走って大佐たちを獄門台送りにしたくせに結局彼も反乱分子として後に処刑されてしまう運命という諸行無常さ。この汚くも儚いところがいい。あとドイツ軍服着てても何となくやっぱりイギリス人に見えてしまうケネス・ブラナー(苦笑)演ずるトレスコウ将軍も冒頭の手に汗な駆け引きやあまりにも空しい幕引きが哀愁漂ってて良かったです。あと個人的にお気に入りは大佐の副官・ヘフテン中尉。まさに忠義に厚い副官と言うんですかねー。最初は少々しょーがねーな、という感じでいたものの、何度も大佐と共に危ない橋を渡ってきたことによって揺るぎない忠誠を示してくる辺り……泣かせるキャラでしたよ。最期に処刑されるとき、自分より先に殺されるはずだった大佐の前に飛び出して彼を庇って死んだというのも実話だったりするらしいのでウルウルです。あとそもそも技術屋出身のクヴィルンハイム大佐も結構好き。純粋に大佐の決意と行動力に敬意を示す彼が、優柔不断なオルブリヒト将軍の下でイライラ怒りを爆発させている姿がね〜〜もう、共感度満々で。(笑)あと、これまた超個人的に私のラブリーv トーマス・クレッチマンを再びドイツ軍服姿で拝めたのはすごく嬉しかったんですけど(どーでもいいけどあの水泳シーンはサービスショットってことですか(笑)←つか元々水泳選手だったんだよね、トーマスって…)役柄としてはビミョウでした。何せゲッベルスやヒトラーの口車に乗せられて、クーデターを鎮圧する側に回ったレーマー少佐役だったんで。でも当時の人間だったら彼の選択もまた道理なわけで、歴史ってのはやはり面白いとか思っちまうわけだね。

というわけで、僅かに大佐の奥様であるニーナさんが花を添えてるとはいえ、実に男闘呼組な感じの映画で個人的には好みでした。(笑)こういう戦場以外で闘っていた軍人の物語も良いと思います。そしてやっぱりドイツ軍モノはいいね。軍服最高です。(笑)個人的に襟章がやったら派手になってしまう将軍格の方々の軍服よりも佐官クラスの軍服が一番格好いいと思うのよネー。すみません、マニアで。(苦笑)

Valkyrie_panph
↑ 久々に「かっこええ!!」と萌えたパンフレットの表紙デザイン。
軍人とオヤジしかいねえ。(笑)骨太なデザインがドイツっぽくてステーキ♪


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2009年4月11日 (土)

今度は現実逃避

Yozakura2

この週末を境にまた少し寒さが戻ってくるなどとシケたこと言ってますが、桜もすっかり散ってしまいましたねー。昨日は結構風があったので、散った花びらが風で巻き上げられてまさに「桜吹雪」なときとかあってキレイでしたわー。桜吹雪って最高にキレイで、最高に切ない……。写真↑は道場帰りに携帯で撮った深川は大横川沿いの桜並木です。提灯でライトアップされてて情緒ありまっせ。川の水面に流れる桜の花びらも雅です。(川自体は汚いが)

さて、相変わらずトロトロ稼働中のポンコツ人間やってますが、5月に向けて楽しみなモノが2つ。

一つは原宿ラフォーレのラフォーレミュージアムで行われる HARAJUKU DOLLS EXHIBITION 。どうやら浅葱さんがご同行してくださるカンジで楽しみですー♪ 基本的に鑑賞しに行くわけですが、限定販売グッズとかも気になる……。何があるんだろう?…て、どうせ私の懐から手が出せる範疇ではないと思いますが。ラフォーレミュージアムには前回はクロさんとシュヴァンクマイエル展見に行きましたよ。ここもコアなラインナップ揃えてるよなあ。(苦笑)

もう一つは映画。あ、前売り買った『 ワルキューレ 』、まだ見に行ってないよ。(汗)どうせだから水曜日以外に見に行かないと得した感じしないよなあ。今ならどこもそんなに混んでないか。ミリ友(苦笑)から聞くにはなかなか悪くない出来とのことで、こちらも楽しみなんですが、このゴールデンウィークを皮切り公開されるこの↓映画も、思いっきり無茶やってくれそうで期待してマス☆ ビジュアルが売りの種類の映画ですが、出演陣も豪華〜〜♪ そしてやっぱりヒロインの広末が浮いてるズェーー!!(苦笑)あ、勿論こちらは高枝さんを筆頭にお声をかけてあります♪(笑)

『 レッドクリフ Part 2 』はこれの後だな!(あー、忙しい、忙しい ←死ね。)


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2009年4月 1日 (水)

『 Dolly Dolly 』 Vol.8

Dolly Dolly ドーリィ*ドーリィ (Vol.8) (お人形MOOK)Dolly Dolly ドーリィ*ドーリィ (Vol.8) (お人形MOOK)

著者:グラフィック社編集部
販売元:グラフィック社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Ameli
久々にドール雑誌を入手。ドール専門誌『 Dolly Dolly 』のバックナンバー、「お人形のための映画案内」の号を中古で。ドールも映画も大好きですけん、この号は以前から狙っておりましただよ。(笑)表紙、そして初っ端からブライスで『アメリ』ですな。ブライス苦手だけどこれは可愛い♪ 『アメリ』、何度もDVD買おうと思ってきたんですが未だ未入手。ヨーロッパテイストのラブコメにしちゃ珍しく気に入った作品だったんですよねー。多分主人公・アメリの「ヘンな男にしか惹かれない」というのに共感したんでしょう。(爆)

アメリアメリ

販売元:ビデオメーカー
発売日:2002/08/02
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Leon
タイニー・ベッツィーで『レオン』ーー!!これも心の映画の一つだなあ。これはDVD持ってます!無垢な心を持つ殺し屋レオンと子供だけど心は立派に「女」な少女・マチルダの切ないほど純粋な究極の恋。大好きなんだよー、コワモテなんだけどどこか隙のあるオッサンとしっかり者の女の子のコンビって。あー、やっぱりナタリー・ポートマンもジャン・レノもこの頃が最高。

レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション [DVD]

販売元:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日:2006/05/10
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Feiwon
実は見たことないんですよね、『恋する惑星』。フェイ・ウォンって最近何かしてます?つくづく momoko はやっぱりアジア系のがしっくり来ると思います。

恋する惑星恋する惑星

販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日:2006/06/23
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Hepburn
バービー人形はハリウッド・シリーズといっていろんな名作映画のコスチュームドール出してますよね。『風と共に去りぬ』のスカーレット・オハラとか『オズの魔法使い』とか。同様にオードリー・ヘップバーンも『マイ・フェア・レディ』を始め、『ティファニーで朝食を』のとかいろいろ出てます。個人的にはオードリー・ヘップバーンと言えば『ローマの休日』が一番好きです。

マイ・フェア・レディ スペシャル・エディション(DVD) マイ・フェア・レディ スペシャル・エディション(DVD)

販売元:ぐるぐる王国 楽天市場店
楽天市場で詳細を確認する

Galadriel
同じく『ロード・オブ・ザ・リング』が映画化された頃、アクションフィギュアだけでなくバービーでもキャラクタードールが発売されていたんですよねー。このガラドリエルの奥方ドールは当時からかなり欲しい!と疼いておりました。他にアルウェンと、ケンがレゴラスやアラゴルン(王様バージョン)に扮したドールも発売されてました。今や相当なプレミア商品だろうな…。

ロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディションロード・オブ・ザ・リング ― スペシャル・エクステンデッド・エディション

販売元:ポニーキャニオン
発売日:2002/12/04
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Tajima
そして特集からは外れますが、こんなのもあったんだー!とちょっと衝撃だった田島昭宇デザインの60cm ドール!リアル……な気はしますが(アジア系男子って感じで)あんまり綺麗とか格好いいというのとは違うような……。田島昭宇の絵は格好いいとは思うのですが立体(3Dポリゴン含む)映えするかというとどうだろう……?

Oyaji
そして読者の投稿ページで笑った一作。「ドール(アクションフィギュアも可)と食玩で面白い写真を投稿してください」という内容らしく、ジュンプランニングが地味〜に出してる『仁義なき戦い』シリーズフィギュアの梅宮辰夫と千葉真一とどっかのミリタリーフィギュア(多分)なオッサン人形が繰り広げる世界に笑いました。(笑)いいセンスしてる……。


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2009年3月25日 (水)

『 三国志 』

Sangokushi
『 三国志 』公式サイト

旅行記と重なってしまい、アップするのが遅くなってしまいましたが、実は見てたんですよ、この『 三国志 』も。(笑)本国では『 レッドクリフ 』よりずっと前に公開されていたらしいのですが、このタイミング、このタイトルでかなりイメージ的に損をしてしまっているような気の毒さを感じます。(爆)主演、アンディ・ラウなのに……。英語のサブタイトルにあるようにいっそタイトルを『 龍の復活 』とかにすれば良かったのに。それとか『 雲のように、龍の如く 』とか。(これもパクリっぽいが)

ーーで、はっきり申しましょう。この映画は「三国志」と言うよりは「私説・趙雲伝」と言っていい内容です。主人公は趙雲で、彼の若き日から晩年までを描いた物語です。故に呉ファン、魏ファンはガッカリするぐらい蜀一色です。(苦笑)しかしその蜀陣営でさえ主君の劉備含むピーチ三兄弟の存在感もイマイチな感じするぐらい趙雲に焦点あててます。「五虎大将」という言葉も連発はしてきますが、馬超や黄忠はホントオマケで。(苦笑)しっかし蜀の連中は血の気が多い。(笑)何かある度に小競り合い(のレベルではない真剣での立ち合い)を起こすのでつい笑ってしまいましたよ。(笑)蜀陣営的には「美髯公」の名が嘘だろ?と思えてしまうよーな貧相なヒゲをした関羽とか、意外と若めのキャスティングでちょっとびっくり&でも実際三兄弟の中では若いんだよな的な張飛、最初から最後まで胡散臭い上に腹黒い本日のヒール役的な孔明、少ない登場シーンでもバカっ花っぷりが良く解るナイスな劉禅、事あるごとに争い始める関羽の子・関興(ちょっとインテリ肌)と張飛の子・張苞(腕っ節オンリー系)←二人とも趙雲を「趙雲おじさま!」と呼ぶのが何か可愛い。、ワイルド系ドレッド頭で誰なんだ?誰なんだ?と思い続けて正体解ってびっくりした鄧芝……など…。いやあ、関興、張苞、鄧芝ら辺を見れる映画といえば貴重ですね。(笑)

そして物語の重要ポイントに置かれている人物……趙雲を蜀にリクルートした兄貴分・平安や、晩年の彼に対峙する魏の将が曹操の孫娘・曹嬰だったりすることからも「演義」以上のフィクショナリティを覚悟していただかなければなりません。(笑)まず初っ端から魏軍の鎧がまるでWW2時代のドイツ軍の鉄兜(全身黒…ケルベロスみたいだったよ)で仰け反りました。(笑)対する蜀軍の兜のデザインはまるで中世のイギリス軍みたいだったし。(笑)そして若き日の趙雲。まだ無知で漠然とした夢しか持っていない青年なのは結構なのですが、まるで農民のような格好で唐突に入隊。…あの……「常山の子龍」と言ったら蜀入りする以前から公孫瓚の下で白馬義従を務めていた立派な武将なんですけれど……まああの貧乏くささは蜀軍っぽくていいか。(おい)武勇を誇る常山出身の精鋭部隊が青バンダナで固めているのもソレっぽくてちょっと良かった。しかしただでさえ趙雲の生涯を100分ほどで描くにはギチギチしがちだったというのに中途半端なロマンスの挿入はハッキリ言ってイラナイな感じでした。(爆)いや、某ゲーム会社の確立したイメージで永遠の青年なイメージのする趙雲ですが、実際にはちゃんと子供もおったし、当り前っちゃー当り前なのですが、趙雲にロマンスは要らねえ ( ゚ д ゚ ) 、 ペッ とか思ってしまう私は鬼ですか?悪魔ですか?(爆)そしてやはり異彩を放っていたのは曹操の孫娘・曹嬰。祖父譲りの戦術センスと狡獪さを持つ女武者(無謀にも大将自ら(計略の一手とはいえ)趙雲に一騎討ちを挑んだりするし)ということなのですが、戦場にオシャレ毛皮をまとって琵琶を弾きながら登場したり、少々東洋人離れした容貌といい(実際女優さんはアメリカ人とベトナム人のハーフでモデル出身らしい)ある意味アニメ版の孔明のような異色さを放っているキャラでウケました。(笑)まー、こいつがなかなか性格悪くてね。実直な趙雲と対称的で敵役としては面白かったです。

散々毒吐いてきましたが、アクションはアンディ・ラウ体当たりな感じで、『 レッドクリフ 』ほどの派手さはないものの頑張ってる感があって良かったです。長坂の一騎駆けシーンはあれくらいもみくちゃな方が却ってリアルで良かった。しかし阿斗を「胸に抱えて」ではなく「背に背負って」だったので、趙雲が吹き飛ばされて倒れる度に「ああ!!これが原因でアホの子に…!!」なんて思ってしまいました。ポジション的にアレはどうだろう、アンディ趙雲。そして何と言っても晩年の趙雲がカッコイイのだ…!!ロマンスグレーを三つ編みに結った老将・趙雲。百戦錬磨な落ち着きを放ち、若い将兵をグイグイ引っぱっていく姿がマジカッコ良かったっス!!! ( ≧ ∇ ≦ ) その上で老体に鞭打って頑張ってる苦労も見え隠れする辺りがまた良いのよねー♪(そしてそんな趙雲に対し「過去の栄光に浸っておりなさい」と諭す腹黒孔明がまたイヤ〜な奴でいいのよね(苦笑))うん、見所と言えばむしろ最後の北伐に自らの死に場所を見極めた晩年の趙雲の姿ですね。とにかく老けメイクのアンディ趙雲が格好イイのよ。やはりカレセンですな、私は……。(爆)ある程度三国志を知っている人には物足りなく、予備知識が全くない人には解り難く、趙雲ファンでなければ楽しめない映画かもしれませんが、こういう三国志のスピンオフ的な作品はもっとあってもいいと思うんですよね。あれだけ魅力的な人物がたくさんいる三国志なだけに。てなわけで『 レッドクリフ Part 2 』も期待〜♪


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2009年2月23日 (月)

『 鎧・サムライゾンビ 』

Samurai_zombie
『 鎧・サムライゾンビ 』公式サイト

最近ほぼ固定しつつあるイロモノ映画専門トリオ(苦笑)瀬上さん、高枝さん、そして私の3人で東京単館、全国でも3館、上映期間2週間ポッキリというホントにどーでもよさそうな映画(それでも敢えて見にいくのが本当の酔狂ってもんです)、『 鎧・サムライゾンビ 』を見てきました。いやー、ビバ!B級ホラーって感じですね。この映画は桜塚やっくん(植田浩望)が男装して(苦笑)映画デビューということが一番ウリのポイントかもしれませんが、我々に言わせれば「相変わらず仕事を選ばない荻野目慶子」「吹越満の勿体ない使い方」「いつの間にかこんなんなっちゃったいしだ壱成」で片付けられてしまう感じです。(爆)

なんつーか、そもそもホラー映画にストーリー上の精密性なんて求めるのが馬鹿馬鹿しいものですが(そういう意味では『 サイレントヒル 』がマイ・ベストホラー&ゲーム原作映画)、あまりに説明不足なんでそのつもりなかったのにパンフ(500円。今時安い)買っちゃったじゃないか。(笑)まあ簡単に言うと……山中でドライブを楽しんでいた平和な家族4人が突然逃亡中の銀行強盗に襲われカージャック、言われるままに車を走らせるうちに立ち入り禁止の廃村がある地域に入り込み、そこで車がアクシデントに見舞われ立ち往生。脱出を試みる彼らに次々と襲い来る呪いの魔の手……!!(ジャジャーン!)いや、この「ジャジャーン!」ね、別にシャレじゃないんですよ。ある意味この映画見てて笑えたのがいちいち恐怖シーンで時代劇ばりの歌舞いた効果音が入って、リプレイ3回ぐらい繰り返すしつこさとダサさに大笑いしてしまいました。なんなんだ、この演出。(笑)あと狙いに狙った感はありますが、登場人物の一人の若い警察官がご臨終になるシーン(=生首が宙に浮くシーン)で突然韓流ドラマばりの彼と彼女の甘い思い出が走馬灯となって挿入される辺りもあまりにセンスのねえ演出に爆笑でした。ギャグですよね、あれは。で、まあ一応「サムライ」なんで、戦国時代から続く怨念が物語の主軸ではあるんですが、チープで出血量だけハンパねえスプラッタぶりとかまさにB級ホラー!CGは微妙にぎこちないし、オヤクソクは守ってくれました。(笑)ビジュアルのイメージカラーが黒・赤・白という初っ端から仲間割れしている銀行強盗トリオは、やっくん(黒)がニヒル系ヤンキー(でも自分の女がいるくせに女子高生に手を出す気はある中途半端さ)、AV女優あがりの紅一点(赤)がいわゆるアバ●レ女、そして一番謎なのがいしだ壱成演ずる車に轢かれようが、銃で撃たれようが、屋根から落ちようが、脱腸しようが、大事なトコロを噛み切られようが平気な変態男(白)です。最初あまりに不死身なんで(何が起っても「死んじゃうじゃん!」と言って立ち上がる)こいつもゾンビなのかと思った。なんなんですか、あの説明なしの不死身っぷりは?謎のまま終わっちゃいましたよ。(その説明を期待してパンフ買ったのに)それにいしだ壱成の起用について「清潔感のある人にトンデモないヨゴレ役を……」なんて書いてありましたが、そもそもいしだ壱成に清潔感なんてあるか?(爆)まあ個性的……という表現が良さそうな容姿の人だとは思ってたけど、今回あまりにキモくて我々3人共観賞後にパンフで確認するまであれがいしだ壱成だなんて気づいてなかったんですけど。いやあ、キモさは凄かったですよ。……なんにせよ逃亡中の犯罪者にしちゃ派手過ぎんだよ、オマヘら。そして仕事を選ばない荻野目慶子熱演のお母さん。やはり母は強し!ですな。一番のへっぴり腰が我が子の危機となったらショットガンぶっ放し、銃剣で闘うファイティング・マザーに…!(でも足技ができないのでコケまくる)今まで見たこともない妻の勇姿にお父さん(既に生首)は草葉の陰で泣いていたかもしれない……。あ、あと肝心のゾンビですが……確かにキモいし強いんだけど、あんまりインパクトなかったっス。(いいのか)どうやら全部で8体いるみたいなんだけど、とりあえず出てくるのは3体。刀使いと金棒使いと弓使い。個人的に弓使いゾンビはアイパッチしてたり、復活時に地面から無数の矢が飛び出して、落ちてきた矢を自分の背中にドスドス刺して、それを抜いて攻撃するという設定がちょっとカッコよかったかな。(弓使い贔屓ですから)まあ内容が内容ですから、これ以上説明することはあるまい。(苦笑)


ちなみに、先日の日本アカデミー賞では『 おくりびと 』が総ナメだったみたいですね。うん、納得のいい映画でしたよ。


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2009年2月20日 (金)

マジっスか!! ∑ ( ゚ 0 ゚ ; )

プロダクション I. G. 製作の『 Blood: The Last Vampire 』が実写映画化するらしいっス。



『 ラスト・ブラッド 』公式サイト

セーラー服と機関銃……ならぬ、セーラー服と日本刀。アニメ版ではほとんどが英語のセリフの中、主人公・小夜の声を工藤夕貴がアテていたのが懐かしい……。(気がつけばもう9年前の作品)なんかワイヤーアクションバリバリの怪しい作品になりそうですが、やっぱり見てみたい気がします。(笑)

ついでに『 アンダーワールド:ビギンズ 』なんてのも公開されんスね。こちらもヴァンパイアもの。一応シリーズ通して見てますんで、新作も見たいと思います。試写会応募してみたけど、クジ運ないからなー、私は。 ( ; ´ д ` ) トホホ… そしてそんな私は明日、瀬上さんと高枝さんと『 鎧・サムライゾンビ 』を見に行きます。(笑)


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2009年2月13日 (金)

『 ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 』

Hellboy2
『 ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 』公式サイト

先日無事『 K−20 怪人二十面相・伝 』を見れたもんで安心していたら、『 ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 』の公開が明後日で終わり!ということに気付き、慌てて仕事帰りに見てきました。(汗)しかし、あんまり慌てて行ったもんだから上映時間を1時間勘違いして早く行ってしまい、会場に飛び込んで「アレ?もう始まってる?イントロ逃したか?」とか思ってたら約30分程度で映画が終わってしまい、「何コレ?!短っ!」とか思った後に自分の早とちりに気づき、再びラストを知りながら最初から見る、という愚行をしてしまいました。……バカです。解ってます。何も言わんでください。(苦笑)

この作品についてはズバリただただ監督のギレルモ・デル・トロのいつものあの薄っキモ悪いビジュアル演出に期待していたというだけです。いやあ、流石だねー、デル・トロ節にかかればエルフもデーモン閣下のようです。(苦笑)前もって道人さんからデル・トロ節炸裂だとは聞いておりましたが、まさにそんな感じ。私としては死神のビジュアル(上の画像↑の上部のヒト)がツボでした。まさに「死の天使」といった感じで。広げた翼に百目のようにギョロギョロした猛禽類的な目玉がたくさん……。うふふ…。そしてもしかするとデル・トロ節の真骨頂はあのトゥース・フェアリー(「歯の妖精」と呼ばれる、人間の歯が大好物な肉食妖精)に凝縮されていたかもしれない。なんか虫っぽい小さな化け物描かせたら天才だな、この人。(笑)うはは、キモー!キモー!頭でっかちの白面に間隔の離れたつぶらな目、それでキシャーッ!とか牙むくんだな。イナゴみたいに飛んで。素晴らしい生理的に受け付けられないキモさです。(褒めているんですよ)あ、付け加えるならロン・パールマンが主人公張れる映画もこれくらいさね。(笑)その貴重なモーメントを見逃すわけにもいかねえ!という意味不明の使命感にも燃えられる映画です。だってロン・パールマンがノー特殊メイクで映画に出てるときはたいてい瞬殺される見かけ倒しな悪役か知的障害の大男とかそんなのですよ。それがあんなにキュートな主人公になれるなんて、流石ファンタジー。(笑)原型解る程度にバケモノです。(笑)

今後レギュラー化する本作での新キャラでは幽体離脱中に肉体を失って霊体となってしまい、特殊スーツの中に「収まる」ことで人型を保っているエクトプラズムの使い手、ヨハン・クラウス博士(なんつーヒネリのないドイツ人名…)がイイ感じでした。今後彼はヘルボーイたちと共に行動して何をしでかすつもりなのやら……。敵役ではエルフ族の復興を願い、人間を滅ぼそうとするエルフの王子・ヌアダがダークエルフ系(心が黒いという意味でも)で結構自分、イケます。 ( * ^ ー ゚ ) b ☆ エルフらしい素早い体術と「銀の槍」という二つ名がケルトっぽくてイイネーー。やっぱケルトは剣より槍よ☆ 如意棒のように長さが変幻自在な槍(装備時は短槍。刃こぼれは自動再生)でわざと刃の破片を相手に食い込ませ、抜こうとすると心臓に向かって進んでいく「呪い(?)」もケルトっぽいねーー。設定的にツボです。で、前回に続いての登場では半魚人のエイブ君が相変わらずお気に入りです。繊細で純情、ちょっとヘタレだけど頭脳明晰なイイ奴。触れるだけで相手の過去や未来、思考、コンディションまで解っちゃうサイコメトラー。今回は特殊な魚眼コンタクトでパッチリお目々姿も披露です。(笑)エルフの王女様とのロマンスもあってお年頃なようでした。

まあそんなわけでストーリーっつーよりもやはりビジュアルやキャラで楽しむテの映画ですね〜〜。最近の映画にありがちな、「つづく」を前提にした感じの終わり方はあまり好きくありませんでしたが、まー、仕方ないんだろうな……。原作は詳しくは知らないのですが、要するにヘルボーイは人類に味方する悪魔の子(人間の養子だった)でありながらも、彼の存在自体は世界の破滅を呼ぶもの……ということらしいんですが、それがどうなるかが今後の展開なんだろうな。映画は何作作るつもりなんでしょう?


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2009年2月 1日 (日)

『 K−20 怪人二十面相・伝 』

K20
『 K−20 怪人二十面相・伝 』公式サイト

昨日は前々から浅葱さんと見ようと言ってたんですが、なかなかお互いのスケジュールが合わず、見に行けないでいた『 K−20 怪人二十面相・伝 』をようやっと見て参りました!もう上映している映画館も上映回数も少なくなってきていたのでギリギリセーフ、終わりかけだからそんなに混んでないやろ……とタカをくくっていたのが間違いだった。(汗)いや、場所が新宿ピカデリー(初めて行ったけど、あまりに綺麗で近代的な劇場でびっくりした)だったのがいけなかったのか、上映20分前に会場に着いたらチケット売り場が長蛇の列!『 K−20 』のチケットも残り僅かとか出てる!ン何イィィィーー?!とかハラハラドキドキで並んでたらホントに最前列の席しか残ってなかったですよ。(汗)ひえ〜〜、危ねえ、危ねえ。 (@Д@;) しかし最新の映画館は最前列でも見るの辛くないように工夫がしてあって、結構いい塩梅に鑑賞できました。いやあ、でもホント甘くみてましたわ、今回……。(汗)

本作は昭和のミステリー児童文学の代表格『 怪人二十面相 』(そーいや子供の頃兄貴が一生懸命読んでたのを覚えている)をベースに、『 三丁目の夕日 』で脚光を浴びたCGプロダクション・白組(オープニングのアニメーションも格好良かったッスー!)が仮想の1950年代の日本(第二次世界大戦がなかった地球という設定)を想定して作り上げたレトロフューチャー感がたまらない、ストレートに面白い娯楽作に仕上がっていて、個人的にとっても楽しめました!なんかね、無茶苦茶昭和臭いんですが、ありそうでなかったSF的設定がすごく楽しくて、時折『 メトロポリス 』を彷彿とさせられるシーンがあったりと(あ、あれも労働者階級の貧民層と上流階級の支配者層の話だったなー。ビルのデザインがアールデコ調なとことかも似てる…)、こういうテイストが好きな人にはたまらない一品ではないかと。(笑)手塚治虫が描いた近未来に近い臭いがするような感じ……?そんな世界観の中で活き活きとしたキャラクターが走り飛び回る、テンポの良い、痛快な作品でした。まさにエンターテイメント!

私的には前回見た映画が『 レッドクリフ 』だったので、2回連続金城祭りでした。(笑)実は日本語で演技している彼をマトモに見るのは初めて?(『死神の精度』も見たかったんだけど見逃したので)何となくちょっとたどたどしい日本語に聞こえたんだけど、気のせい?それとも故意?時折出るアドリブともとれるセリフが面白くて(「俺ってスゲーー!!」とか(笑))愛くるしいキャラクターでした。(鳩を溺愛していたり、ヒロインのまっぱ見て驚異的な量の鼻血出してたり)彼が演じる主人公・平吉(ダサイ名前なのがイイ♪)は二十面相に嵌められて、“二十面相として”逮捕されてしまった元・サーカスの曲芸手品師。自らの無実を証明するために生来の身体能力をもって修行に励み、発明家の泥棒である源治(國村隼)のサポートを得て二十面相に挑む!そして二十面相のライバルと言えば明智小五郎。仲村トオル演じる明智クンはクールでオヤクソクな感じの二枚目でなかなかいい感じでしたよ。原作では有り得ない展開も良かったのではないかと。また明智小五郎と言えば 小姓 助手の小林少年は欠かせないでしょう。(笑)本郷奏多という及川ミッチーを子供にしたような役者さんで何か笑えました。絵に描いたような優等生。普段着はジャケットにニッカーボッカー。少年探偵団の司令塔。あー、ウケる。(笑)ヒロインは松たか子演ずる華族のおひい様・葉子。世間知らずの天然ちゃんだけど勘が鋭く行動力のある、一見ピーチ姫、その実オートジャイロの操縦もできちゃう不二子ちゃんばり(色気はないが)の芯の強いヒロインで、なかなか可愛かったです。ストーリーは単純。でも王道っていうのかな。アクションも小気味いいし、もう、「ハイ!楽しんでください!」って作りの映画でしたよ。それでも確信犯的ツッコミ所が満載だったり(指さして「あっ!二十面相だッ!」とか言う奴がいたり(爆笑))、細かいところで独自の歴史的背景にこだわった造りしている辺りも(第二次大戦がなかった……イコール「日本がアメリカ統治下の敗戦国になっていない」というわけで、政治に陸軍が多く関わったままで来た?と感じさせる「警察」ではなく「軍警」という設定や、またその外国語表記が英語の「Police」ではなく、ドイツ語の「Polizei」だったりするのがニクイ演出です(三国同盟のままか…))ツボでしたわ〜〜〜。あー、面白かった♪ ちなみに最後のテロップで二十面相のコスチュームデザインが田島昭宇とあってちょっと驚いた。そーだったのか……。


つ・い・で・に、

Dokukkino
特典の『ワルキューレ』ver. ドクッキノがあまりに可愛くて、つい買ってしまいましたよ、前売り券。(笑)眼帯付けてるし!騎士十字の模様入ってるし! ( ゚ ∀ ゚ )v これで鑑賞決定。一人でも行くぜ。(苦笑)


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2009年1月16日 (金)

実写化ぁ?! Σ( ゚д゚;)

COWBOY BEBOP 1st.Session [DVD]COWBOY BEBOP 1st.Session [DVD]

販売元:バンダイビジュアル
発売日:1998/12/18
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私がアニメのシリーズモノ(劇場版ではなく)で DVD コンプしているものはこれと 『 The World of Golden Eggs 』 しかないような気がするんですけれど、今でも名作と名高い 『 COWBOY BEBOP 』 が、なんとこの度……

実写映画化されるそうです……!!しかもキアヌ主演で……!!!

キアヌがスパイク役〜〜〜?!全然イメージ違うよぉ!!!(≧д≦) いくらもうSFやコミック原作の世界でしかやってけない俳優と化しているとはいえ、あまりにイメージが違い過ぎる!!スパイクはーー、ルパンみたいに細くて〜〜、松田優作みたいな雰囲気で〜〜。うっへえ、他のキャストはどうなるんだろう。(汗)立ち消えかけてた実写版『ドラゴンボール』の話も持ち直したし、日本の漫画やアニメのハリウッド輸出はすごいけど(それだけ今のハリウッドに独創性がなくなっているということだけど)、絶対めちゃくちゃにしてくれるのもハリウッド流。実写になんなくたっていいんだよぉ、あれは。続編すら要らないと思っているのに。うわあ、どうなっちゃうんだろう。続報が(心配で)気になります……。


ちなみに、『 BEBOP 』は菅野ようこによるサントラが絶賛されている作品でもあります。とりあえずこの↓3枚はマストハブアイテム。アニメサントラ史上、指折りの名作です!

COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1

アーティスト:シートベルツ,スティーブ・コンテ
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1998/05/21
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COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 2 - No DiscCOWBOY BEBOP SOUNDTRACK 2 - No Disc

アーティスト:シートベルツ,ガブリエラ・ロビン,ツリブ・ドナ・カンバーバッチ,カーラ・バレット,山根麻衣,遠藤正明,古川昌義
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1998/10/21
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COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 3 - BLUECOWBOY BEBOP SOUNDTRACK 3 - BLUE

アーティスト:山根麻衣,スティーブ・コンテ,ジャージー・クネティグ,エミリー・ビンディガー,多田葵,SYDNEY with sister R
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:1999/05/01
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2009年1月 4日 (日)

観たい映画 - 2009春

久々に映画情報サイトを見て、現在公開中から4月前後までに公開で観たい映画をチェックしてみました。さあ目標コンプできる時間があるだろーか?!

K20『 K-20 怪人二十面相・伝 』

この前見た映画が『レッドクリフ』だったから、妙に金城祭りな感じ。でも『三丁目の夕日』のスタッフが作っただけに、この何とも言えない昭和レトロ感がたまりません。早く行かないと終わっちゃうかなー?

Hellboytwo『 ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 』

前作から結構久し振り?特にヘルボーイファンではないんですが、監督が『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロなのがウキウキな感じ。アメコミ原作もダークヒーロー系は結構好きです。

Samuraizombi『 鎧 サムライゾンビ 』

B級バカ映画の太鼓判な雰囲気プンプンですが、それが良いのです。別に初映画出演の男装桜塚やっくんがどうというわけでもなし。とにかく「サムライ」で「B級ホラー」!言うことなし!(笑)

Meiranfang『 花の生涯 - 梅蘭芳 』

チェン・カイコーが再び京劇映画を?しかも今回は実在の名優・梅蘭芳の生涯を描いたストーリーと来ました。何気に安藤政信とか出てるし。『さらば我が愛〜覇王別姫』が心の映画な私としては、これも観るっきゃない!

Valkily『 ワルキューレ 』

随分前から待たされ続けてきましたが、ようやく今春公開ですか。アメリカ人俳優が演じるドイツ人将校というのはどうか、まだ解りませんが(でも扮装したトムは本人によく似ている)シュタウフェンベルグ大佐が見れるなら〜〜〜v

Redcliff2『 レッドクリフ Part 2 』

前編が予想外に面白かったので、勿論後編も期待ですよ!史実は置いといて、アクションや演出に期待です!また一緒に観に行こうね〜〜、G瑛先生!!

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2008年12月10日 (水)

『 レッドクリフ 』

Redcliff
『 レッドクリフ 』公式サイト

待ってました!いろいろ予定が狂って今頃鑑賞することになってしまいましたが、“ 二丁拳銃横っ飛び監督(白い鳩も健在!(笑)) ”ジョン・ウーによる大作三国志映画『レッドクリフ』、見てきましたーー!!まあお馴染みの皆様から大まかな感想は聞き及んでいましたので、とにかくこれは娯楽大作なのだ!という姿勢で臨みましただよ。今回お付き合いいただいたのは……中・高校時代からのお友達……というか、同い年にして画才に関しては神の子と仰ぐ G瑛先生。(私より後から三国志にハマったのに、今や勉強会なんかにも出席しちゃってる本格派だ!ちなみに彼女のラブは徐晃と呂蒙。彼女のスバラシイ絵が満載なステキサイト様はこちら)いや、チケットまで戴いてしまってすみません! (;´Д`)ゝ &このために来てくれて本当にありがとう! ヽ(´▽`)/ やっぱいちいちくだらねーネタで笑い合える相手と一緒だと最高だネ!

映画は結果から言うと、超面白かったです!! (*゚∀゚)=3 ムッハー!! なんつーか、歴史から入った古参の三国志ファンもゲームから入ったミーハーファンも冗談が通じる方なら十分に楽しめる映画だったのではないかと。(笑)なんかくれまんさんが「中華版ロード・オブ・ザ・リング」とも仰っておりましたが、確かにそのような印象も感じられました。(笑)そうだネ、確かに張飛はギムリポジションだネ。(笑)ていうか、このヒトたち古代人なんだもん。もはやファンタジーでもいいと思うのよネ。

「Part. 1」と銘打たれた(公開してからのような気がする…)本作はクライマックスの「赤壁の戦い」に向けての序章的なところまでで、飛ぶ鳥を落とす勢いで天下統一の野望に燃える曹操率いる魏軍が、弱小劉備軍を追いつめる「長坂波の戦い」のエピソードから始まり、呉の君主・孫権を頼り同盟を締結、連合軍として魏軍を迎え撃つところまでが描かれていました。まあまず三国それぞれの君主の立場と性質を表し、赤壁の戦いに焦点を置くにはこの辺から始めるのが妥当ですね。あと G瑛先生に戴いた非売品のパンフに監督の言葉として書いてあったけど、それなりに史実に近い人物の年齢差を意識したキャスティングなのもいいと思いました。個人的にこの映画の見所だと思うのは、ゲームさながらの派手かつ大迫力のアクションシーン(ワイヤーアクションもそれほど鼻につく感じには使用されておらず、丁度よく中和されてたと思う)は勿論ですが、多くの歴史上の登場人物の中から選抜されて出演している主要人物たちのキャラづけがなかなか上手い具合に出来ている(日本の三国志ファンのイメージからそう外れず、とでも言うのかな?)ところだと思います。著名な武将たちの有り得ねー強さに大笑いし、オヤクソクのエピソードに萌える。(笑)この際だから人物ごとに箇条書きで自分的ツボ語りをしてみましょうか。

【 魏 】
 曹操:「かなりおマヌケな悪役」とは前噂で聞いておりましたが、
    その通りでした。(笑)人材コレクターなだけに、やり手の社長と
    いった振る舞いは曹操らしかったけど、動機が不純な戦(いや、
    演義でもそうなんだけど)の合間に小喬イメクラすんなよナ。(笑)
    そしてオヤクソクで関羽に一目惚れ。(≧ε≦) 君が欲スィ…。

 華陀:針治療で曹操の持病の頭痛を癒すも彼の妄想癖に辟易。

 蔡瑁:バカっぽくてイイ。(笑)

【 呉 】
 周瑜:お色気担当(笑)兼、闘う軍師。男前系の美形希望な自分としては
    トニー・レオンの配役は悪くないんですが、いかんせんもうちょっと
    若い頃にやって欲しかったカモ。(お肌のアラが目立つ…スチール
    写真では相当修正入っていることが懸念される)『花様年華』の頃
    とかキレイで色っぽかったんだけどなー。でもオフの顔とオンの顔
    の使い分けは最高。そして高台から指揮してるだけでなく自ら討って
    出るほどの剛胆さも素敵なのですが、その闘う姿はまるでエルフ。
    (つかレゴラス)赤壁で流れ矢に中ったというエピソードは実際ある
    んだけど、まさか趙雲を庇って負った傷ってコトにするとは…!(笑)
    今回主役(?)なだけに人徳面やカリスマ性が強調されてますね。

 魯粛:コミックリリーフ役。(笑)演義ほどのお人好しではありませんが、
    こういう魯粛も好きです。

 孫権:個人的にチャン・チェンは好き。(聞いてない)線の細さが目立ち
    ますね。偉大な父と兄を持ってしまっただけにコンプレックスの塊
    でちょっとヒッキー。でもちゃんと机の角斬ってくれました。

 尚香:女優さんが誰かに似てる気がする。元気で勝ち気で可愛いねー♪
    優柔不断な兄のシリを叩き、小娘とバカにする魯粛にイタズラし、
    周瑜から厄介者扱いされるも、俄然前線についてきちゃう。嫁の
    貰い手がねーんだワと孫権に散々嫌味を言われた挙げ句、30も年上
    の劉備の後添え候補にされてムカプン!でも個人的に尚香はカレセン
    希望です。(笑)

 甘興:自分、甘寧ファンなんで、この中途半端な設定が許せまへんねん。
    問題はどうも演じてるのが中村獅童(特別出演)だからっぽいです。
    浮いてるね、確かに。(苦笑)

 小喬:モデルさんの女優デビューだそうで。美人だけどどこかぽやーっと
    した雰囲気してるのは個人的小喬のイメージと結構重なりました。

【 蜀 】
 孔明:最初、配役が金城武と聞いてどうかー?とか思いましたが、いい意味
    で予想を裏切ってナイスな孔明を好演してくれました。笑顔の裏に
    得体の知れないモノがありそうなつかみどころのないキャラクター。
    冗談と謙遜で煙を巻く本心。時々素で奇行に走る(鳩を洗って羽扇で
    扇いで乾かしている姿には爆笑)とことか、孔明ー!って感じです。

 劉備:わ・ら・じ。これに尽きる!!(握りコブシ)
    尚香ちゃんはかなり好みらしい。(笑)

 関羽:何故か今回は馬にも乗らず(赤兎は?)兵の間からダッシュで登場して
    ばかりなんで笑いました。モンゴル人の役者さんらしいんですが、ミエ
    切りとかが多くて京劇のような動き。顔はちゃんと赤かった。(笑)
    まさに一騎当千の強さ。一人で一個師団並です。勿論青龍円月刀を持って
    いましたが、敵の武器(槍)を奪っては斬り、奪っては斬り…という戦法
    に妙なリアリティを感じました。普通なら刃物って数人斬ったら切れなく
    なってきちゃうから。武器は奪って補充。白兵戦の基本かもしれん。

 張飛:このヒトほどの作品でもイメージ固定されてる人物はおるまい。(笑)

 趙雲:本作のアクション大賞でしょう。出た!長坂の阿斗救出エピソード!!
    (ちなみに劉備が阿斗を地面に落とすシーンは児童虐待になるのかカット
    されてた(苦笑))強ええ!!無双の趙雲並のアクション!!槍と剣を
    巧みに使ってバッタバッタと敵兵をなぎ倒して行く。何故か赤壁前哨戦で
    乱戦の中、狙い撃ちにされた趙雲に放たれた矢を周瑜が身を挺して庇うと
    いうエピソードが追加され「貴方は私の命の恩人です!」と感服するシーン
    あり。……頼むから新たな腐女子を生み出さないでくれ。(苦笑)

……という感じですかね?信憑性は解りませんがいろんな兵法(八卦の陣とか)が登場するのも面白かったです。対騎兵兵器とか、敵の虚をつく戦法とか、攻防いろいろ面白かったです。さあ、いよいよ水軍戦になる「Part. 2」が楽しみだーー。(来年4月公開)また一緒に行こうねー、G瑛先生!


余談:映画鑑賞後我が家にてPS2版の『三國無双5』をプレイ。(笑)なんだかなーー、無双のキャラデザも限界に来てる感じしますね。(汗)でも数が減った上に衣装劣化が目立つキャラが多い中、アラゴルンな呂蒙だけはプッシュだけど。(笑)しかし武将たちがスーパーサイヤ人化する『三國無双 MULTI RAID』なんてなんじゃこりゃっスよ。龐統なんてだし。


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2008年12月 2日 (火)

ジェニー、恐ろしい子…!

なんじゃこりゃあ?!一体何時枠で放送されとんじゃーー?!

たまたま Amazon を見てたら珍妙なDVDを発見。レビューのぶっ飛びさ加減が気になって YOU TUBE でチェックしてみたんダワサ。そしたら噂通りだったワケネ!(笑)お、おかし過ぎる……!!無茶苦茶低予算な雰囲気なのはオヤクソクとして、脚本からしておかしいよ!つーか、いくら幼児対象の番組だからって、ここまでテキトーな展開でいいのか?!とツッコミどころ満載の内容で吹きます!ええ、吹きますとも!(笑)キュートなだけのおバカ主人公・ジェニー(これもオヤクソクだな)、ボーイッシュで和菓子好きな体育会系・アキラ、キレるととんでもない大和撫子・ナデシコの3人が主人公。「イマドキの女子高生」って……まあ確かに遊んでるときは上司の呼び出しもシカトこくって神経の正義の味方(厳密には違う)なんだから皆いい根性している。つーかね、悪の秘密結社がしようとしていることが「この世からオシャレとスイーツを無くす」ってんだから(しかも主催者の超個人的理由で)そもそも緊張感のハシクレもないわけです。そう言えば主人公3人組もお菓子につられて正義の味方(厳密には…以下略)になったんだったな。まあ「腹一杯の飯」と引き換えに村の用心棒役をかって出た『七人の侍』と理由は似ていなくもないか。(いや、無理がある)「正直は貧乏人の財産です!」と言い切る妄想シンデレラ・ジェニーもスゴイ。(誰だ、幼児番組でこんな台詞思いついた奴)とりあえず1〜4話(1話15分)までが YOU TUBE に載ってました。↓ 興味のある方はチェキってください。

『 Kawaii! JeNny 』 Ep1-2 (1/3)
『 Kawaii! JeNny 』 Ep1-2 (2/3)
『 Kawaii! JeNny 』 Ep1-2 (3/3)
『 Kawaii! JeNny 』 Ep3-4 (1/3)
『 Kawaii! JeNny 』 Ep3-4 (2/3)
『 Kawaii! JeNny 』 Ep3-4 (3/3)


現在DVD7巻まで発売中のようです……

Kawaii!JeNny <かわいい!ジェニー> Vol.1 [DVD]Kawaii!JeNny <かわいい!ジェニー> Vol.1 [DVD]

販売元:東宝
発売日:2008/01/25
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2008年10月15日 (水)

予約:悪魔の理髪師フィギュア

来月発売で随分前から予約しているフィギュアが2つあります。その一つはコレです……Medicom Toyから発売される、リアルアクションヒーローズシリーズのスウィーニー・トッドフィギュア。いやあ、あまりのリアルな出来の良さに感動して一目見て注文してしまいましたよ。ジョニーに似てるし!怖いし!(笑)それにこの衣装……バルトークにもコスプレさせてみたいのよね。(笑)

Sweeney_todd

映画の方もDVD発売されましたよね。しかし名作だと思うのは確かなんですが、あまりにキョーレツな内容のためすんなり購入できる種類の映画でもありませんよねー。(汗)好きなんだけどさー。(同じような理由で以前『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のDVDを購入したものの、その後殆ど見ていないという前科がある)メイキングとかDVDの特典収録内容には興味あるのですが……。

とりあえずはフィギュアが来るのが楽しみです。ええ、こちらは遠慮なく飾りますですよ。(笑)

リアルアクションヒーローズ-412 SWEENEY TODD(スウィーニー・トッド)《予約商品11月発売》 リアルアクションヒーローズ-412 SWEENEY TODD(スウィーニー・トッド)《予約商品11月発売》

販売元:あみあみ
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)

販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日:2008/06/11
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2008年10月12日 (日)

『 おくりびと 』

Okuribito
『 おくりびと 』公式サイト

久々の映画。浅葱ヨウコさんと一緒に『おくりびと』を見てきました。モックン主演と聞いてちょっとピクっとはしていたんですが、「納棺師」のお話と聞いて物珍しさから興味がわきました。「納棺師」。それは亡くなった人を死装束に着替えさせ、死化粧などを施して遺体を整え、お棺に納めることを職業とする人たちのこと。肌を晒すことなくてきぱきと死装束に着替えさせてしまう技術とか、本当にあっぱれで、純粋に職人業として見ていて感動いたしました。死ぬと魂が肉体を離れるという考え方はほぼ万国共通のようですが、死体の扱いというのは宗教や文化圏によって結構様々なようで、中でも日本はかなり遺体を丁重に扱う風習を持っているらしいです。元々納棺の儀は故人の遺族が行っていたもので、それが葬儀屋が請け負うようになり、さらに特別技術として派生したのが納棺師という職業らしいのですが、この奥深い職業も今は都会ではあまり見なくなった風習なんですかねえ?(映画の舞台は山形)私が立ち合ったことのある身内の葬儀3回の中でこんなことを行ったのは見たことがありませんでした。じい様もばあ様も叔父さんも……訃報の次には棺の中だったしなあ……しかも…この映画にあるような、まるでまだ生きてるような生前の面影を残したままではなかった記憶があります……。(小さく、冷たくなっちゃったなあ…ってイメージがしましたね)あ、でも愛犬が死んだときは獣医さんがすごく気を遣ってくださって、死後硬直で苦しそうに口を半開きにして表情を強ばらせ、全身汚れていたうちの犬を綺麗に洗って乾かして、毛並みフワフワの状態で返してくれたんですよね。表情も寝てるみたいな安らかな顔になってて。あの時は驚きました……。…脱線しましたね。(でもこんな気持ちなんだろうな。相手は人間ではなかったけど)ともあれ、別にお涙頂戴な映画が見たかったわけではなかったのですが、観賞後は素直にいい映画だと思えました。自分の夢や才能に限界を感じて都落ちする主人公の気持ちや、職業による社会的地位、親の身勝手、子の身勝手、肉親への愛憎、そしてどんな人間にも必ずやってくる「死」。若かろうとも、老いていようとも。こういう風に並べると何となくネガティブなイメージがしちゃいますが、この映画はそういう問題全てをひっくるめてどこまでも優しくて尊い。(序盤は結構シュールなギャグに笑わされるし)でも「癒される」というよりは「身にしみた」と言った方が感想としては近いかな。つくづく自分も歳とったと思います。(汗)自分も中途半端にしていることとか、親子とか家族とかの問題が大小いろいろあるんで(汗)「あの人が死んだとき」「自分が死んだとき」「私はどう思うんだろう?」「どう思われるんだろう?」「このままでは良くないのは解ってるんだけどなあ……」とかいろいろ思いが巡ってしまって、故にこの映画は見た人に様々なイメージで語りかけてるんだろうなあ……とか思いました。それって良作の証しだと思う。あとキャスティングが良かったですねー。主人公役のモックンも普通に等身大な感じで良かったし(本当に優しい人って感じ)、脇役陣も見事にハマったベテラン役者で固めてて、そして何と言っても絶大な存在感のある、主人公を雇う納棺会社(NK(ノー・カン)エージェント(笑))の社長役の山崎努!!あのどんな場面でもしれっとしている読めないオヤジっぷり最高ーー!!やっぱオヤジ最高だよ!(笑)先日素敵カレセン代表の緒形拳の訃報にショックだったので、実に貴重な人材だーー!とかつくづく思ってしまいました。

そしてもう1つこの映画に華を添えているのは音楽だと思います。音楽担当が久石譲さんだと予め知っていたのですがいい具合に挿入されてました。そして何とも叙情的なメインテーマ。主人公が元チェリストという設定でもあるので、チェロの独奏がメインのテーマ曲なのですが、とても「染み入る」といった感じの曲で作品とのシンクロ度はバッチリでしたね。実は私も子供の頃、少々チェロはかじっていたので久々にちょっと弾きたいとか思っちゃったカモ。もうマトモに指動きゃーしないだろうし、第一手元に楽器すらないんですケド。(汗)ちなみに私は坂本龍一のファンなのですが、久石譲の音楽も好きです。何と言うか、ストレートに、特に日本人の心の琴線をつかむのには久石さんが一番上手いかもですね。坂本龍一は最高にリリカルなんだけど、やや難解なところがあるので。サントラ、私も余裕があったら入手したいです。オススメっスよ。


「おくりびと」オリジナルサウンドトラック「おくりびと」オリジナルサウンドトラック

アーティスト:久石譲
販売元:UNIVERSAL SIGMA(P)(M)
発売日:2008/09/10
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